タグ:NEWS

この日は千秋楽前日公演。
わたしのFC入会用紙に書いたグループの中の名前は「加藤シゲアキ」だし、基本的にしげちゃんばかり見ている(BYAKUYA〜スノエク!!!!!!!!!!!まじハデス!!!!!!!!!!!!!死)。
けれどもこの日のライブでは手越祐也に恋をせざるを得なかった。そこから逃げられなかった。翌日にはコンサートの千秋楽が終わったのに、わたしはいまもまだ手越さんに恋をし続けている。

手越祐也は誰よりもアイドルでありファンのことが心から大好きである。
大体の人がハア?と思うだろうけど、蠍座って執念深く一途にその人だけを求め続けるんだよ。蠍座の習性をある程度真実だと仮定して、報道もある程度真実だと仮定するじゃん。まさか前日に勃発するとは思わなかったけど笑、あれだけ女の子変遷がめまぐるしいってことは、RTでも見たけどやはりファン>彼女たちなのが真実味を帯びてしまうじゃないよ…!というとても女子的分析を織り交ぜつつ、完全にファンを彼女だと思っていることが真実だとしか思えない。わたしが真実だと思うことと、手越さんご本人の真実はもちろん違っていていい。だけど真実だと信じてもいいなという安心感と自信を与えてくれたのは手越さんだ。本当にどんだけポジティブなんだろう。手越さんのポジティブが移った気がする。ポジティブな人の隣にいるのはうざい時もあるけど大体がいい方向に進むから楽だよね。ほらやっぱりファンは彼女なんだよ!

NEWSはみんなアイドル以外の顔がある。
小山慶一郎はキャスター、加藤シゲアキは作家、増田貴久はファッション。だけど手越祐也だけは、たとえサッカーW杯キャスターをこなしても、アイドル像と違う顔にはならない。つまりNEWSの一枚岩の頑丈なアイドル性が、彼の存在によって確立されていると、他でもないこの東京ドームで再確認した。もちろん3人も1人1人の素晴らしいアイドルである。だけど4人集まった時の圧倒的な純粋さ、何色にでも染まることができる柔軟性と覚悟。その4人お手製のあたたかみはNEWSのコンサートでしか感じられない。「こうすればみんながもっと楽しいかな?」と次々にエスコートしてくれTEPPENを見せてくれそうな気持ちがきちんと伝わってくる。真面目で仕事もできるのにさらに驚くほどにイケメンだし、もうすでに次のデート(ライブ)が楽しみで、ハートを掴まれっぱなしである。


何故ならほら、ファンは彼女だから(ドヤ)

このエントリーをはてなブックマークに追加

いま見るとだいぶ拙いけれど、懐かしい感想を発掘したので、お蔵入りになるのも寂しいしとりあえずアップしておきます。「中の人」本当に面白い舞台だったなー。再演してくれたら観に行くのに。


(以下、2014/5/17作成)


ジャニーズの人が出演する舞台を見るのは2度めだった。
初めて見た東山紀之・生田斗真の「サド公爵夫人」は信じられないほどの美しさに現実を忘れるような舞台だった。東山さんが登場したときの内面からの輝きったら…!

今回観劇した「中の人」はジャンルとしてはコメディ。関西出身のわたしとしては、演劇は往々にして笑いのツボが合わないことが多いので、純粋に加藤シゲアキさんという人を観に行こうと思っていた。けれど観たあとは、単純にこの舞台に魅了されてしまっていた。



続きを読む
このエントリーをはてなブックマークに追加



「お前の魅力はなんだ?」


ジャニーズのアイドル。
イコール、かつては歌って踊る甘いマスクの持ち主だった。いまはそれだけに留まらず、SMAPがバラエティの扉を開き、中居正広が司会者の扉を開き、TOKIOが肉体派と農家の扉を開き、櫻井翔がラップと報道キャスターの扉を開き、大野智が芸術作品個展の扉を開き、岡田准一が大河ドラマ主演の扉を開いてきた。小説家の扉を開いたのは加藤シゲアキ(NEWS)だった。

先人たちの扉を開くモチベーションは、生き残る居場所を得るためのサバイバル合戦だったり、勝ち取ったステップアップだったり、「ジャニーズ」だからって男になめられたくない、などそれぞれに様々な想いがあるのだろう。加藤さん曰く「自分がなにか動くことで、NEWSの活動に還元したい」その祈りにも似た強い想いが、彼を小説家たらしめた。その祈りは一度崩壊した後に、再び、より頑丈に構築された。

加藤さんを構成する要素には、明らかにされているだけでも、ひとりっこ/ジャニーズ/職業がアイドル/NEWSのメンバー/小説家/しゃがれ声/中学受験/青山学院大学卒/ラジオ/タマフル/雑誌連載/音楽/映画/美術/写真/料理/梅干し/釣り/金魚/カラオケ、などがある。とにかく多趣味。
今回この記事を書くにあたって、音楽だいすきクラブという合同ブログでアイドル特集があり、そちらに加藤さんの小説「閃光スクランブル」をきっかけにNEWSにはまったことを書きました。こちらはその関連記事という位置づけ。むしろ加藤さんがサブカル趣味の人に見つかって欲しいという思いだけの記事。ここでは大きく2つ、彼の小説と彼の好きな音楽について取り上げる。

加藤シゲアキを一言で表すなら、負けを知ってるこじらせアイドル。ほんっと最高。



★初稿時(2014/12/23)より情報等の加筆・修正を行いました(2015/08/20)




続きを読む
このエントリーをはてなブックマークに追加

↑このページのトップヘ