再来週、遂に平成の時代が終わる。

その感慨、わたしはじつは持ち合わせていない。何故ならひとつ下の学年には平成生まれが少数存在するものの、我々の学年には純粋昭和生まれしか存在しない。だけど平成生まれが社会に出るまでの間、新しい環境に入るたびことごとく「ややさんは平成?昭和?」と尋ねられたものだ。「安心してください、昭和です」と先輩方に答える反面、平成という答えの期待はずれで残念だったなと感じていた。はは。

ただそんなニア平成世代のゆとり世代なので(ゆとりはガチだけどこれまた残念なことにプレゆとり)、生まれたのが昭和なだけで物心ついて以来はすべて平成の記憶だ。そんな平成時代のベストソングを選ぶなんてほぼほぼ人生総括するようなもの。10曲に絞る前にうわーあれもーこれもーと呻きながら1時間くらいでばばっと選んだのが60曲。そこから削って増やして削って50曲にまでまとめたので、ひとまず記事にできそう。

(追記)
そういえば何故フライング気味に50曲選んだものを公開したかというと、このツイートが発端です。ぴっち親分のご所望とあらば。




ベスト平成ソング(仮)
01.「ええねん」ウルフルズ
02.「YELLOW YELLOW HAPPY」ポケットビスケッツ
03.「ワンダーフォーゲル」くるり
04.「SHAKE」SMAP
05.「行くぜっ!怪盗少女」ももいろクローバーZ
06.「HONEY」L’Arc-en-Ciel
07.「Goodbye Happiness」宇多田ヒカル
08.「19 Memories」加藤ミリヤ
09.「生命線」THE BACK HORN
10.「豚の皿」GRAPEVINE
11.「罪と罰」椎名林檎
12.「FACES PLACES」globe
13.「STROBOLIGHTS」スーパーカー
14.「Dream Fighter」Perfume
15.「Joy!!」SMAP
16「Automatic」宇多田ヒカル
17.「ザ☆ピ〜ス!」モーニング娘。
18.「MY HEART DRAWS A DREAM」L’Arc-en-Ciel 
19.「JOY」YUKI
20.「Happiness」嵐
21.「オリジナルスマイル」SMAP
22.「BELOVED」GLAY
23.「DEPERTURES」globe
24.「CAN YOU CELEBRATE?」安室奈美恵
25.「感謝カンゲキ雨嵐」嵐
26.「Our Song」GRAPEVINE
27.「One more time, One more chance」山崎まさよし
28.「愛のかたまり」KinKi Kids
29.「VAMPIRE’S LOVE」VAMPS
30.「Perfume of love」globe
31.「紅」X JAPAN
32.「ガストロンジャー」エレファントカシマシ
33.「満月の夕」ガガガSP
34.「シャングリラ」チャットモンチー
35.「空と君のあいだに」中島みゆき
36.「流星のスコール」UNISON SQUARE GARDEN
37.「生きろ」NEWS
38.「ダイヤモンド」BUMP OF CHICKEN
39.「バラ色の日々」THE YELLOW MONKEY
40.「GOOD LUCK MY WAY」L’Arc-en-Ciel 
41.「ミュージック」サカナクション
42.「チャンカパーナ」NEWS
43.「浮舟」GO!GO!7188
44.「infection」鬼束ちひろ
45.「水色の街」スピッツ
46.「Lemon」米津玄師
47.「初恋」宇多田ヒカル
48.「スノースマイル」BUMP OF CHICKEN
49.「未来」THE BACK HORN
50.「A Song for XX」浜崎あゆみ

(令和はジャニーズがApple Musicにサブスク音源を解禁してくれることを切に願うよ)


この春むやみにプレイリスト作りたかったんだけど、お題を決めるのを面倒くさがっていた。そんなところに平成というお題を頂けたのですかさず乗っけてもらった。やたらロックとヒップホップとアニソンが入ってないよね!聴いていなかったわけじゃない自分がいちばんびっくり!ゼロ年代の総括ならそちらの割合も増えると思うのだけど、今回は令和時代に生まれるであろう自分の子どもに「平成時代はどういう曲が流行っていたの?」と聞かれた場合にここで選曲した曲たちを聴かせるというコンセプトにした。あ、病んでるとか言わないで。春だけど元気だから。あとは3曲、自分の中でこの曲はこの災害と結びついている、という曲を入れたり、小さな頃からの憧れの対象となる曲も入っている。

アルバム10枚はなんとなく見えてるけど、ここから1アーティスト1曲まではともかく、10曲に絞るの無理なんだけど…。平成が終わるギリギリまで悩みます。こういう悩みは楽しいからいい。

平成がこれまで31年間の総括だとすると、令和は完全に大人として生きるんだよなあ。不思議な気分。大人を楽しく生きていきたい。