2019年04月

前記事の選曲を反省した。
テーマのあるプレイリストを作成するときは比較的重厚感を感じる曲をメインに選曲してしまう癖があるのだけど、それがまあモロにでてしまった。だって平成だもん。自分に影響を与えた、そして自分を形成したという視点になってしまうのは必然のこと。だけど30年分の重みはあまりに分厚い。ビル何階分建かくらいの高さのあるコンクリート製のロールで、人間クラスなんてプチっと轢いてしまうほどのものである。音なんて空気の震えでしかないのに。こころという受容器は不思議。

なので前回は令和に生まれるであろう子ども向けに選曲したけれど、今回はもう少しフラットに、平成を生き抜くことができてしまったわたしのために、自分に寄り添ってくれた曲たちという目線で選んだ。そしてそのなかでも10曲を、さっき自問自答の末結論した。




以下に新たな候補曲50曲+1曲も掲載しておく。原則1アーティスト1曲にしたけれど、ラルクだけは本当にごめんなさい。あとSOPHIAは以下のリストになく、アルバム10枚を決定したり10曲に絞るなかで飛び級で入れちゃった。




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再来週、遂に平成の時代が終わる。

その感慨、わたしはじつは持ち合わせていない。何故ならひとつ下の学年には平成生まれが少数存在するものの、我々の学年には純粋昭和生まれしか存在しない。だけど平成生まれが社会に出るまでの間、新しい環境に入るたびことごとく「ややさんは平成?昭和?」と尋ねられたものだ。「安心してください、昭和です」と先輩方に答える反面、平成という答えの期待はずれで残念だったなと感じていた。はは。

ただそんなニア平成世代のゆとり世代なので(ゆとりはガチだけどこれまた残念なことにプレゆとり)、生まれたのが昭和なだけで物心ついて以来はすべて平成の記憶だ。そんな平成時代のベストソングを選ぶなんてほぼほぼ人生総括するようなもの。10曲に絞る前にうわーあれもーこれもーと呻きながら1時間くらいでばばっと選んだのが60曲。そこから削って増やして削って50曲にまでまとめたので、ひとまず記事にできそう。

(追記)
そういえば何故フライング気味に50曲選んだものを公開したかというと、このツイートが発端です。ぴっち親分のご所望とあらば。




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